最近買おうかなあと思っているのに、なかなか買わないもの。
親に買ってもらった唯一のゲーム機って初代ゲームボーイで、ファミコンとかスーパーファミコンのような据置機は買ってもらえなかったんですよね。
やったことがあるのは、友達のうちでたまに、くらいなものです。
しかし、この初代ゲームボーイのサイズ感、伝わりますかね。これが札束だったらウキウキになる感じの厚みの(喩えが下品)。
単3電池4本で動くとか、逆にすごくないですか。
ちなみに、自分で買った据置機はセガサターンとプレステ2までで、そこで私の据置機ライフは終了です。
なもので、スーファミ自体に「懐かしい〜」て感じはあんまりないんですよね。
でもなぜか買おうとしている。
当時やったことないゲームなんだから、今更やっても思い出補正とか働かないのに。
ゲームボーイを買ってもらうまでは、家にテレビゲームのない時代を長く過ごしたわけですが、その当時、ファミマガ(ファミリーコンピュータマガシン)とかファミ通(ファミコン通信)といった雑誌とか、あるいは攻略本とかは、お小遣いの範囲で買えてたわけです。
ゲーム本体すらもってないのに特定のゲームの攻略本だけを買うという所作。
高級料理店の料理が掲載された雑誌を読んで食べたつもりになる、みたいな何かの修行風。
で、そういった本を読み込んで、そこに書かれている攻略マップやらキャプチャから、自分がプレイしているかのように想像力をフルに発揮して楽しむと。
このトレーニング、ジャンルはアクションでもロールプレイングでもシューティングでも、なんでもいけました(だから何の修行ですか)。
ので、当時やったことある人は、実際やった記憶をベースにやり直すんでしょうけど、私の場合は、何十年か越しに自分の妄想の答え合わせをする感じになるんじゃないでしょうか。
まったく楽しみ方が違ってきてますけど。
この、本から想像力を働かせてあれこれ考えるやつ、きっと今の仕事にも役に立ってますよね。
決して悲しい思い出なんかじゃないですよね(強く言い聞かせる)。
まだ買わない理由として、ネットショップではいまだに在庫切れ、アマゾンのマケプレだと、アダプタ無しが参考価格8,616円(税込)に対していくらか載せられちゃってるので、お気軽にポチれる感じじゃなくって(お気ポチによる無駄遣い被害は多大です)。
アマゾンのリンク貼ってありますけど、高いうちはここで買う必要はないです。
このリンクは、
α;任天堂が増産して在庫が増えていく波
と
β;普通に買った人が飽きて中古市場に放出する波
と
γ;そのせいで転売菌が販売価格を下げざるを得なくなる波
が醸し出すハーモニーを嗜みたい貴族のためのリンクです。
【追記】
在庫まともになったみたいですね。
2017年11月24日
架空の思い出 −私とテレビゲームの。
posted by ウロ at 09:53| Comment(0)
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