自分の血を吸い続ければ、エコだし永久機関だし、て思ったんですけど、常識的に考えて、吸った血と同じ分の血が生成できるわけではないですよね、すみません。
これ、持ち回りで
吸血鬼Aさん ⇒ 吸血鬼Bさん ⇒ 吸血鬼Cさん ⇒ 吸血鬼Aさん ⇒
吸う 吸う 吸う
てやれば、、、てやっぱりダメですよね、あまりに無理筋すぎる。
よくよく考えると、そもそも吸血鬼を生き永らえさせようとする、人類側のメリットがない。人類に危害を加えないようになってくれるならいいんでしょうが、その保証もないし。
でも、あなた達どうせ「美女」の生き血しか吸わないんでしょ、と捉えると、対立軸が、「吸血鬼×人類」からズレるので、また別のポジションに移行するかもしれませんが。
○
なんで、いきなり吸血鬼についての考察をしたかというと、次のような一団のブログ群を目にしたからです(デフォルメ入ってます。あとゲシュタルト崩壊起こしたらすみません)。
Aさんのブログ:
セミナーやって5人参加してくれました!!!
Bさんのブログ:
Aさんのセミナー参加しました。面白かった!!!
Cさんのブログ:
Aさんのセミナー参加しました。面白かった!!!
Dさんのブログ:
Aさんのセミナー参加しました。面白かった!!!
Eさんのブログ:
Aさんのセミナー参加しました。面白かった!!!
Fさんのブログ:
Aさんのセミナー参加しました。面白かった!!!
Aさんのブログ:
Bさんがセミナーの感想書いてくれました!!!
Aさんのブログ:
Cさんがセミナーの感想書いてくれました!!!
Aさんのブログ:
Dさんがセミナーの感想書いてくれました!!!
Aさんのブログ:
Eさんがセミナーの感想書いてくれました!!!
Aさんのブログ:
Fさんがセミナーの感想書いてくれました!!!
うおお、ウロボロス!(ここで、テレフォンショッキングにおける『友達の輪』のポーズ)、これ、持ち回りでやったら永遠!永劫!インフィニティ∞と思ったんです。
セミナー料とかも「円」で払うことをやめて、独自通貨VPR(Vampire)またはUBS(Uroboros)で払いあえば、キャッシュフローにも優しいし(ただし通貨絡みの法令は考慮外)。
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なんか揶揄感満載で書いてますけど、そもそも『経済』というもの自体がそういうものなんだと思います。規模が違うだけで(『世界に広げよう!』)、人と人との信用でお金をグルグル回してく、てのは同じ。
ので、外側の人がイチャモンつける筋合いのものじゃないんでしょうね。
同じところをグルグルしてるだけじゃ何も発展しないから、少しづつでも付加価値をのっけて回していくべき、というのが正論でしょうが、輪の中の人が幸せならそれでいい、という考えもできるわけで。
ストーリー的には、『無限月読』に対して否定的にならざるを得ないかもしれませんが、それはあくまで主人公側からの見方。お気軽に否定していいものではないですよね。
※なお、今後ブログの更新が途絶えたら、吸血鬼側の勢力によるなにかだと疑ってください。
【ダメ押し吸血鬼イジリ】
戸松秀典『憲法』(弘文堂 2015)
2018年07月09日
なぜ吸血鬼は自分の血を吸わないのか。 〜AI時代の吸血士のための生存戦略セミナー
posted by ウロ at 10:11| Comment(0)
| 日記
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