2019年03月14日

ネット古書店 購入お作法(含、小トラブルご報告)

 法学書の古書店、実店舗がほとんど無くなってしまって、今となってはネット購入がメインになっています。

 本に限らず、新品ならともなく中古品をネットで買うの、見極め難しいですよね。

 私がこのところ、リピートして利用させていただいているのが、

 ・VALUE BOOKSさん
 ・もったいない本舗さん

あたりです。どちらも、アマゾンや楽天市場に出店されています。

 商品状態の記載が正確だったり、あるいは、記載されていない不具合があったことを報告すると、返品だったり値引だったりで対応してもらえるので、安心して利用できます。
 ので、他店と比べて値段が多少高い場合でも、安心料込みということで優先して購入したりします(多少、ね。)。


 こういう安心して購入できるお店がある一方で、「じゃない」お店があるのも事実。

 もちろん古書店となると、高齢のご夫婦がよく分からないなりに頑張ってネット販売している、のが見て取れるみたいなお店もあって(『日本の古書店』にありがちな)、そういうのは温かく応援すればいいと思うのです。
 クレジット決済できるとか書いてあるけど、手数料のこと考えたら、銀行振込にしておこう、とか。

日本の古書店

 そういうのではなく、対応に不誠実感満載なお店もあるわけで、そのてのお店の見極めが必要になってきます。


 話は逸れますが、『日本の古書店』で思い出したエピソード。

 とある本を日本の古書店経由で注文しました。
 通常は、そのあとに店舗から受注メールが来て、支払、発送と進んでいきます。

 が、なぜかお店から電話がかかってきました。
 何ごとかと思ったら、ご高齢の店長さんで、日本の古書店からメールが来たけど、自分ではメールが打てないので電話しました、と。
 それだけだったらすぐ忘れたと思うんですけど、本が届いてしばらくしてから、お店から手書きのハガキが届きました。
 なにかと思って読んでみたら、店長が亡くなってしまったけど妻のほうで引き継いでやっていきます、みたいな内容でした。
 なんていうか、そんなタイミングでお電話もらってたのね、というので、日本の古書店を利用するたびに思い出すエピソード。


 話は戻って、最近あった変なお店の事例。

 とあるネットショップで購入した本。
 読み進めていくと、やたらと書き込み・線引きが多いことに気づきました。
 商品状態には何の記載もなかったのに。

 カウントしてみたら、本文453ページ中158ページに書込み・線引きがありました。

 もちろん、こちらもネット古本ベテラン勢ですから、多少の書き込みは許容範囲。
 ので、途中まで消しゴムで消せるものは消しながら読んでました。
 が、本文の1/3の書き込みは流石に多いかなあと。

 ということで、問い合わせフォームから質問してみました。

 「本文453ページ中158ページに書込みがありましたが、そういう商品状態前提での販売でしょうか」と。ちゃんと具体的な不具合を記載して。

 ここで、ちゃんとしたお店だと、「返品か値引かで対応します」と回答がくるところ。

 他方で、よろしくないお店の場合は、「ノーリターンノークレーム!」と返ってきます。
 それならそれで、二度とそのお店で買わなければいいだけの話なので、まあ泣き寝入る。

 どちらのルートでも、普通はここでお話しは終わります(ブログのネタにもなりませぬ)。

 が、今回のお店はそのどちらでもなく。

 「弊社HPにも記載させて頂いておりますとおり、中古商品に関しましては弊社販売基準を定めさせて頂いておりますがそれ以上の瑕疵がございましたでしょうか。」(Aさん)

といって、その販売基準のURLを貼り付けてきました。

 これは、購入者側で販売基準のあてはめをしてください、ということですか?

 販売基準持ち出すにしても、具体的な不具合を先に書いておいたんだから、

  「販売基準どおりだから返品対応しません」

とか

  「販売基準に抵触してるから返品対応します」

とか、どっちかでくるかと思っていたんですが、まさかの『弊社基準あてはめお願いルート』を差し込んでくるとは。

 これははじめての体験。

 が、販売基準なんて問い合わせ前に確認した上で聞いているわけで、即座に、

 「販売基準には『多少の書き込みはあります』って書いてますけど、これ『多少の』と言えます?」

とあてはめしてあげたら、今後は別の人(Bさん)から、

 「返金対応するので返品してください、到着したら返金手続します」

という回答が。

 せっかくあてはめしてあげたのに、販売基準云々については一言も触れてくれないので、私のあてはめが正しかったのかが分からないまま。
 すっとぼけから、いきなり返金対応へのチェンジする間に、一体何があったんですか。

 ので、質問してみました。

 「具体的な不具合を書いただけでは取り合ってもらえず、こちら側で販売基準へのあてはめもしないと回答してもらえないのでしょうか」と。

 そしたら、「購入者にも一回販売基準を確認してもらってます」(Bさん)という、なんかよくわからない回答でした。

 それはともかく、途中まで私のほうで書き込みを消しながら読みすすめていたので、いまさら返品とか言われても困るわけです。
 ので、「値引で対応してください」と返信。

 そしたら、また販売基準持ち出してきて、「返品のみでしか対応していません。ただ商品状態を確認したいので書き込みのあるページをメールで送ってください」(Bさん)と。
 1回スルーした販売基準がまたしても復活。

 書き込み158ページあるんだって言ってるのに、いったいどれだけ送ればいいのよ。
 しかも、「1通に5MBしか添付できません」て、スパム並みに何十通も送るんかい、と。

 わからなかったので、とりあえず1回で送れる分だけ送って「あと何ページ分必要ですか」と返信したら、また別の人(Cさん)から「これで判断するので連絡お待ち下さい」と。

 というのが最後、2月9日のメールですが、1ヶ月以上経過した現在でも連絡はありません。


 確かに、個人でやっているせどり屋さんだったら、そこまで必死になるのはまあ理解はできる。

 が、実店舗が何店舗もあるようなチェーン店で、社員かアルバイトの人かはわかりませんが、そういう立場の人がここまで頑なな態度っていうのは、どういう事情なんでしょうね。
 クレームを認めてしまうと、どんな理由かにかかわらず人事評価がさがってしまうとか、そういうことなんですか。

 ということで、二度と買わない店リストに加えました。
タグ:駿河屋
posted by ウロ at 19:17| Comment(0) | 日記
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